AWS EC2 を Auto Scaling にする

Amazon EC2 Auto Scaling でインスタンスの起動や終了を必要に応じて動的に行えます。

Contents

AWS EC2 Auto Scaling

Auto Scaling グループを作成してインスタンスの最小数と最大数を指定することで、指定内のインスタンスで起動、終了を行ってくれます。

起動設定

EC2 のメニュー項目から AUTO SCALING の「起動設定」を選択

  1. 「Auto Scaling グループの作成」ボタンからナビゲーション開始
  2. 「起動設定の作成」へ
  3. 使用する AMI にチェックして「選択」へ
  4. インスタンスタイプを選択して「次の手順:詳細設定」へ
  5. 詳細設定で「名前」「購入のオプション」「IAM ロール」「モニタリング」を設定して(さらに「高度な詳細」で「カーネル ID」「RAM ディスク ID」「ユーザーデータ」「IPアドレスタイプ」も設定可能)「ストレージの追加」へ
  6. ストレージの追加でストレージデバイスの設定をして「セキュリティグループの設定」へ(スキップ可)
  7. セキュリティグループの設定でセキュリティグループの割り当てやルールを設定して「確認」へ(スキップ可)
  8. 確認して問題なければ「Auto Scaling グループの作成」へ

Auto Scaling グループの作成

  1. Auto Scaling グループの作成で「起動設定」「グループ名」「グループサイズ」「ネットワーク」「サブネット」を設定して(さらに「ロードバランシング」「ヘルスチェックの猶予期間」「モニタリング」「インスタンスの保護」「サービスにリンクされたロール」も設定可能)「次の手順: スケーリングポリシーの設定」へ
  2. スケーリングポリシーの設定でスケーリング範囲などを設定して「次の手順: 通知の設定」へ
  3. 通知の設定で通知するインスタンスのイベント「起動」「終了」「起動失敗」「終了失敗」の宛先を設定して「次の手順: タグを設定」(スキップ可)
  4. タグの設定で必要に応じてキーと値のセットでタグを設定して「確認」へ(スキップ可)
  5. 確認して問題無ければ「Auto Scaling グループの作成」へ

Auto Scaling グループを確認

「Auto Scaling グループ」の情報からインスタンスが生成されていることを確認します。

まとめ

作成後にアクセスできるか確認します。ELBを設定してアクセスできましたら、負荷をかけてスケールするか試してみます。負荷をかけたところ、指定していた最大数のインスタンスまで増え無事にスケールも確認できました。また、負荷が解消されたら通常時の指定数に戻ることも確認できました。

参考

Amazon EC2 Auto Scaling とは?

動的なスケーリング

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