新規にサイトを立ち上げたり、新規ページを追加したとき Google にサイトをクロールするリクエストをすることができます。
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Google Search Console
Search Console とは、Google の検索結果を管理できる Google が提供しているツールです。
リクエストをするには Google の Search Console へログインして行います。
メインページからクロールさせたいウェブサイトをクリックすると下記メニューが表示されます。
- ダッシュボード
- メッセージ
- 検索での見え方
- 検索トラフィック
- Google インデックス
- クロール
- セキュリティの問題
- Web Tools
今回は「クロール」をクリックします。「クロール」には、さらに下記項目があります。
- クロールエラー
- クロールの統計情報
- Fetch as Google
- robots.txt テスター
- サイトマップ
- URL パラメータ
そこから「Fetch as Google」をクリックします。
Fetch as Google
ドメインだけのトップページからURLを入力してページを指定することもできます。
リクエストをする際には「PC」か「モバイル: スマートフォン」どちらかを選択する必要があります。
さらに単純な「取得」かレンダリングをする「取得してレンダリング」でリクエストをするためのサイトを取得します。
取得
- HTTP レスポンス
取得してレンダリング
- HTTP レスポンス
- CSS や Javascript も実行されたレンダリング表示
取得が完了すると、「インデックス登録をリクエスト」を行えるようになります。
リクエストを送る際には、「この URL のみをクロールする」と「この URL と直接リンクをクロールする」を選択して送信することができます。
この URL のみをクロールする
- 月間割り当ては500件まで
- 単一のURLのみのリクエスト
この URL と直接リンクをクロールする
- 月間割り当ては10件まで
- 複数の URL(直接リンクされたページ)のリクエスト
このように違いがありますので、要件に応じて使い分ける必要があります。
直接リンクをクロールする場合は月の割り当てが10件までなので、使いどころを間違えないようにしたいです。
まとめ
追加ページをリクエストした場合は指定したURLのみだけでリクエストを行い、大幅に変えた場合や多くの追加をおこなった場合には直接リンク付きでリクエストを行うようにしたほうがよさそうです。