OSS のパーソナルオーディオストリーミングサービス koel

koel は、パーソナルオーディオストリーミングサービスになります。

Laravel と Vue.js (ES6) をベースに作成されており、おもしろそうなサービスでしたのでローカルで立ち上げてみます。

Contents

koel

Composerのインストール

node.js のインストール

node.js については下記をご参照ください。

http://vistylee.com/node-js-server-side-javascript/

プロジェクトの準備

Laravel の .env ファイル生成

値は仮です。いったんベースから .env をコピーして値を変更します。変更箇所を分り易くする為、sed で置換していますが、直接編集でかまいません。

データベースの準備

koel 用の DB とユーザーを用意します。

初期化

DBの環境ファイルをセットできたら、artisan で koel の構成を用意します。

マイグレーションされ、テーブル構成ができあがります。

サーバー

既にサーバー内でセットしている場合は必要ありませんが、artisan で簡易にサーバーを立てることもできます。

エラー

yarn が入っていなかった為、koel:init で yarn の処理が飛ばされ、mix-manifest.json が生成されてなかったようです。yarn をインストールして再度実行します。

yarn のインストール

再度、初期化

再度エラーが表示されます。どうやら webpack の実行でエラーとなっているようです。

assets

git clone する際に --recursiveオプションをつけ忘れて、
master ブランチを clone すると assets ディレクトリの中身が空になっているので、注意が必要です。

github 上で追っていくと、koel / core のリポジトリにリンクされていましたので、こちらを別途追加します。

あるいは、下記でサブモジュールを追加します。

再々度、初期化

これで、webpack も最後まで実行でき、css ファイルも生成されましたので、動作させることができました。

確認

まとめ

koel:init 時に yarn がインストールされていることを確認した上で実行する必要があります。

また、ログをしっかり見ないと、エラーを見落としやすいですので、実行結果を確認することは重要ですね。

構築時に指定したメールアドレスと、パスワードでログインできます。

良いですね。いろいろ試してみようと思います。

興味ありましたら、下記リンクからでも確認できます。

参考

koel

github: koel

github: koel/core

https://github.com/phanan/koel/issues/557

https://github.com/phanan/koel/issues/748

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