Vagrant でローカル環境にサーバー構築する(Mac&Windows共通)

Contents

Vagrant の準備

Vagrant を実行するために予め下記をインストールしておきます。

  • VirtualBox
  • Vagrant
  • vagrant-hostsupdater

VirtualBox インストール

※公式サイト
https://www.virtualbox.org/

ダウンロードしてインストールします。

Vagrant インストール

※公式サイト
https://www.vagrantup.com/downloads.html

OSに合ったバイナリをダウンロードしてインストールします。

Vagrant のバージョン確認

インストール後に下記コマンドでバージョンを確認できます。

Box ファイルの登録

※CentOS6.7の場合

※CentOS7の場合

※bento/CentOS7(Chef社メンテナンスのプロジェクト)の場合

Box 一覧を表示

登録済みの利用可能な Box を表示します。

Box から不要な Box を削除

Vagrantfile の作成 ( Box を指定)

下記コマンドで Vagrantfile が作成されます。

Vagrantfile を編集

Vagrantfile を開きます。

ファイルに VM の IP アドレスを設定します。

vagrant-hostsupdater のインストール

vagrant-hostsupdater を利用すると、vagrant 実行時に /etc/hosts の書き換えを自動で行います。

VMを起動

Vagrant を起動して Vagrantfile に基づき VM を作ります。

sshで接続

下記コマンドでゲストOSにログインします。

Vagrant ファイルで複数のゲストを起動する場合はゲストOSを指定します。

ssh config

vagrant の ssh 接続設定を下記コマンドで簡単に config ファイルに追記できます。

まとめ

複数 VM を起動する場合はゲストOSを指定しないとログインできませんのでお気をつけ下さい。

Chef社がメンテナンスしているbento系のBoxは安定しているので、Vagrant の Box ではおすすめです。

これでローカル環境構築だけでなく、ビルド&スクラップが簡単にサクサク行えます。

Ansible を使うとさらに冪等性が高く便利になります。

Ansible についてはこちらをご参照ください。

http://vistylee.com/ansible

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