MySQL Workbench を使って、既にあるデータベースを取り込み ER 図を自動で生成してみます。
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Mysql Workbench
MySQL Workbenchとは、データベースの設計や接続してGUIで操作することもできる多機能な DB 管理ツールです。
DB接続
MySQL Connections から下記項目を設定して DB への接続設定を行います。今回は SSH でサーバーに接続後、 MySQL へ接続する為、SSH の設定も行います。
- Connection Name
- Connection Method
- SSH Hostname
- SSH Username
- SSH Password
- SSH Key File
- MySQL Hostname
- MySQL Server Port
- Username
- Password
設定ができたら、接続一覧に表示されますのでクリックして接続してみます。問題なければ接続した DB 画面が表示されます。
ER 図作成
MySQL Workbench のメニューから「Database」-「Reverse Engineer Database」を選択します。
設定は下記の順に行って行きます。
- Connection Option
- Connection DBMS
- Select Schemas
- Retrive Objects
- Select Objects
- Revers Engineer
- Results
「Connection Option」で「Stored Connection」に先ほど設定した接続設定を選びます。接続情報が自動で入りますので、「Continue」で次へ
「Connection DBMS」は問題なければは、そのまま「Continue」で次へ
「Select Schemas」では対象のデータベースを選択して「Continue」で次へ
そのあとは、確認して問題なければ「Continue」で次へ進んで行くと ER図が作成され「EER Diagram」が表示されます。
まとめ
既にリリースされているサービスや ER 図 が無い途中開発のものでも、簡単に既存の ER 図が生成できますので、便利です。